感覚で語るカタナレース

クラック用クライミングシューズでお悩みの皆さんこんにちは
究極のシューズを求めて三千里のアイロンです。
どんな靴を履いても登れるような強いクライマーはスルーですよ〜w

さて前回はバラクーダとカタナレースを数字的に比較しましたが
今回は数字に現れない感覚的な部分についてです。

以下に書いた内容はすべてバラクーダとの比較になります。

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足入れ

ダウントゥしていて感覚的にはマイルドテスタロッサです。
バラクーダよりも拘束感がきつく非常に硬く感じます。

母趾球あたりから先が突然硬くなる感じで
もうちょっとつま先側もしなって欲しいところ・・・

このあたりはもう少し履き込むとよくなるんでしょうか???

ジャミング

シューズが硬くなった分足先がしなりにくく
足首がシナリ不足分多く曲がっている気がします。
シンハンド〜ハンドサイズのジャムで顕著に感じます。

またソールが硬くクラックのヘリがガタガタしていると
馴染みがよくありません。

逆にフィンガーサイズでは剛性の高さが幸いして
一度ジャムが決まってしまえば非常に楽に立ち込めます。

ヒール&トゥはシューズ全体の剛性が高いため非常に楽、
ただ硬さがあるから狭いワイドクラック(なんだそりゃ?)では
ちょっと収まりが悪い気がします。

ハンドサイズはどんなシューズでもジャムが決まるから
大事なのはシンハンド〜フィンガーサイズですよね。
そういう意味ではシンハンド◯ フィンガー◎

ソール (バラクーダ@C4ラバーと比較)

大き目サイズ(つま先に隙間あり)なのにエッジにも意外と乗れますが
米粒サイズのスタンスとかには乗れません。

ここはリソールして足型にフィットしてくればもう少し印象が変わるかも?
バラクーダはリソールでつま先の遊びがなくなり好印象になりました。

スメアはソールが硬い分体重が乗らないと滑り出します。
このあたりは硬いラバーの良し悪しが出てますよね〜

これもC4とかにソールを買えたらずいぶん印象が変わるんでしょうね〜

まとめ

クラック用のシューズは薄いことと足型に合うことが絶対条件だから
それ以外の部分はリソールしたりちまちま改造したりして
自分に合わせていくのがいいんでしょうね〜

ちなみにダウントゥはほとんど気になりませんでした。
とはいえ私はテスタロッサでも
平気でジャムするからこのあたりは参考程度にw