New カタナレース

今年3足目のNewシューズを購入しました、カタナレース。昨年から目をつけてたシューズですが、TCProを購入した後に膝を壊してしまってモチベーションだだ下がり。でももう一度やり直すぞ〜と一念発起して、モチアップのためにシューズを買ってみました。そんなわけで恒例のNewシューズインプレッションです。今回も比較対象は私の本気シューズ「カタキ」です。

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足入れ

買ったのはカタキと同じEUR40サイズで、カタキ、TCPro、旧カタナレースと同じサイズを購入しての比較です。

サイズ感

初代カタナ〜カタキと比べるとほぼ同じで誤差の範囲に収まると思います。つま先のダウントゥがきつめに感じますが、新品のシューズなのでちょっと履いたらば馴染んでくるでしょう。

実は今回買う前にナナファテで試し履きしてカタキと比べてNewカタナレースはハーフぐらい小さくなったかな?とも思ったのですが、ロクスノ情報をもとにも自分のシューズを持ち込んでもう一度試させてもらった所、同じサイズが良いという結果になりました。

サイズ選びって難しいですよね。

ラスト・つま先側

左からNewカタナレース、カタキ(未リソール)

つま先側はカタキとほぼ同じですが、ダウントゥが少し強くなった気がします。ただカタキが新品でないのでダウントゥ具合は正確な比較ではありません。

実際に履いた写真でもNewカタナレースの方がつま先が1段ダウントウしてるのが見て取れます。

ラスト・ヒール側

変化の殆どないつま先と違い、かかと側は大きく変化しています。

カタキではアキレス腱付近を押し出していたのがNewカタキではかかと全体を前に押し出すような感じになっています。ヒール形状の変化でスタンスに乗って足先が曲がった時に、踵の逃げ場がないのでつま先をストレートにプッシュしてくれそうです。

私がカタキを履いた場合、赤い部分に多少の余裕できます。

逃げが減るのは大きめサイズを選択しているクラック用シューズではプラスに働くと予想していますが、フェイス用にキチキチサイズを選ぶ場合はもしかするとサイズ選びが変わるかもしれません。

もちろん踵の形状によって話は変わってくるので実際に履いて確かめてください。

剛性感

初代カタキよりも靭やかになっています、足入れしただけだとカタキとそれほど変わらなく感じるけど実際の岩場で履いてみないとですね。

厚み

新品段階では厚みがありますが、大事なのは改造していってどうなるかですよね。

左上からしたに向かって、Newカタナレース、カタキ(旧アッパーラバー、未リソール)、TCPro
右上から下に向かって、旧カタナレース(リソール)、カタキ(新アッパーラバー、リソール)、TCPro(新アッパーラバー)

改造したときのつま先の立ち上がり方と、趾をどのくらい押さえつけているかが細いクラックでは大事になってくるのですが、改造したカタキがフィンガーでは最高です。

改造+リソール後のカタキと新品のNewカタナレースを見比べると、つま先の尖り方が随分と違います。Newカタキレースも改造してどのくらい薄くなるかは後日インプレをお送りしたいと思います。

その他

Newカタキもベロのサイド部分が本体に縫い付けられていて履く時に折れたりすることなく快適です。TCProもこの仕様ならいいのにな〜

来年は3万円超え

お店で聞いた話によると、この円安で来年にはスポルティバ製品(に限らないと思うけど)大幅値上げのようです。話によると3万円を超えるとかと、、、今でも貧乏人には辛い値段ですが一足3万円だとちょっと涙出ちゃいますよね。

ほしいシューズがある場合は早めに買っておくことをおすすめします。

カムバック円高!!!