西の聖地 三倉情報

関東クライマーからすれば地の果てにあるような三倉岳。
グレードが厳しいとかランナウトが激しいとか
いろいろな噂を聞いていましたが実際登った情報を書いてみます。

アプローチ

今回は車で自走していきましたが東京から800km以上ありました。
途中の渋滞ポイントは名古屋と大阪(宝塚)あたりでした。
このあたりを深夜に通過出来れば移動時間は少なくて済むんでしょうね〜

岩場は小川のような感じでキャンプ場から歩きでアプローチするので
買い物と風呂を考えなければ車がなくてもなんとかなるのかも???

キャンプ場から岩場付近までは整備された登山道です。
そこから岩場まではFIXロープがあるようなところもありますが
クライマーなら無問題でしょう、それより登山道の石段が高くて辛いwww

岩質

結晶が不揃いな花崗岩です。
粗いところも細かいところもありましたが
基本的に人が少ないので結晶の角が鋭いことが多いです。

ルート

弱点が散在するタイプ岩峰が多くて
それらの弱点をつないでいくルートが多いです。

すっきりしたルート(クラック)が少ないんだけどOSトライのムーブの読みが面白い!!!

注意しなきゃいけないのはボルトの打ち方ね。
これは小川のクラシックルートみたいな感じで
本当に必要最小限しか打たれていません。
簡単なグレードが付いたルートでも容赦なしです。

上の写真の赤矢印は水晶クラック(5.10b)の1本目で、limacは手前で落ちてました(TR)

何処で落ちても安全なフリークライミングに慣れた人は
ちょっと考え方を改めて行かなければいけません。

クライムダウンするって選択肢を持たない人は
怖いルートが沢山あるので要注意ですよ〜

ちなみにボルトなどは安心感のあるものが付いてるから
そういう意味で理不尽な恐怖感はあまりありませんでした。

グレード

こんなの書くのは大きなお世話なのかもしれないけど一応

ここのグレードは本文でも書きましたが
クレイジージャムが5.10cだった時代&ヨセミテを基準に付けてるそうです。

私の感覚だと小川比でアルファベット1〜2個分くらい難しく感じました。
プロテクションのことも考えるとそれ以上に感じることもあるかも?

アウェイのオンサイトトライが多かったから感覚的に
難しく感じることもあるんだろうけど、それを差し引いても厳しかった〜

シーズン

ここの主のRKさんとも話しましたがベストは秋みたいです。

岩場の使用状況を考えると春はまだ冬の汚れが落ちきらずに
泥っぽかったり埃っぽかったりすることが多いみたいです。

夏の間にいろんな人がボチボチ登って綺麗になった
秋がベストって感じなんでしょうかね?

宿泊

取り付きに無料キャンプ場があって最高〜住めるレベルです。
各サイトは完全フラット&テーブル付き
水場、トイレ完備で雨の日は水場の屋根の下にテント張らせてくれます。

焚き火は水場にあるドラム缶で可能だけど直火は駄目。
薪は適当に山の中の拾ってきたけど良かったのかな?

寂れてる感じで人が少ないのもまた良し!
関東にあったら満員御礼なんだろうけどね〜

風呂

私たちは小瀬川温泉を利用しましたが
ちょっと先にはスパ羅漢という施設もあるみたい。

小瀬川温泉は400円/一人でサウナは別料金150円。
食事も一緒に食べられる感じの温泉でした。

泉質はラドン温泉でぬるめ、飲んでもいいらしいです。
受付は〜20時で入浴は〜21時でした。

買い物

廿日市の方に行く途中にマックスバリューがあります。
キャンプ場から車で30分くらいかな?
小瀬川温泉と方向が近いのでセットで行くのがお得です。

気候

私たちが行った日はフライシートが凍るほど寒かったけど
雨が振ってからは寒さも緩んでそれほど冷え込みませんでした。
それでも東京よりかなり寒い感じでした。

久しぶりの長期遠征だったけどほんとうに楽しかった。
最後に謎の手首痛に悩まされたのが残念だったけど
登りたいと思ってたルートは8割くらい登れたかな?

次に行ったらダイヤモンドクラックがとジェードルクラックやりたいな〜

案内してくれたしいちゃん初めお世話になった皆様ありがとうございました。
また行きますよ〜\(^o^)/