4年くらい前の話、
不安定だったエイリアンの入荷がリコールで絶望的になってどうしよう〜
みんなが悩んだ頃にデビューしたのがキャメロットC3でした。

あのキャメロットのコンパクトカムを出してくれた♪
やった〜と救われた気分でいたのもつかの間
店で試してみて絶望にうちひしがれたのでした・・・
ヘッドがコンパクトなのは非常にいいんだけど
引きが異常に重くて指のかかる部分が広い、これじゃパンプした手で引けないよ〜
しかも構造をよく見るとバネの設置が特殊で
トリガーから金属の棒を介してカムを押し広げるようになってます。
これってステムが曲がってる状態だとカムが開かないのでは???
いろいろな不安と不満がないまぜになって
このギアを買うことなく今に至ります。
でも、周りを見渡すとUTAさんやいーづかさんなど
エキスパート級の人も使ってます、これって意外と使えるのか?
年末にUTAさんとお会いしたので
岩場で解説を聞きながらいろいろ試させてもらいました♪

UTAさんのおすすめポイントがこんな形状のクラック。
城ヶ崎にありがちな細い凸凹クラックですが
そこにすっぽりとC3がはまります。

ちなみに同じ場所にエイリアンを入れるとこんな感じ。
ヘッドの幅が大きすぎて歯が浮いてます、これじゃ落ちれませんね。

私がここでプロテクションをとるとしたらナッツになります。
これしか持ってないからね、貧乏人は命がけ〜w
このセットだと垂壁くらいなら大丈夫だけど
前傾してくると落ちたときに手前に引かれるからちょっと不安です。
ピンポイントでこういう場所にプロテクションが必要なときに
C3なら安心して突っ込めるんでしょう。
となると俄然興味がわいてくるのがメトリウスの3カム「TCU」
C3と比べてどうなんでしょう???
おまけギア ・・・か?

UTAさん達が使っていた首が痛くならない眼鏡
なんとプリズムで首を曲げずに上の方向が見えちゃいます!
ビレイも楽々、前傾壁との相性が良さそうです♪
ドイツ製らしいけどいろいろ作る人がいるものですね〜